ベトナム株の口座を開設するには、まず最初に口座を開く証券会社を選ばなくてはなりません。ここではベトナムの証券会社についてご紹介致します。ベトナムにはかなり多くの証券会社があるようです。そしてその中には、日本語サービスを行っている所もたくさんありますが、特に有名なのがSSI証券でしょう。
SSI証券では、日本国内からの口座開設が可能で、ベトナム大使館に行って手続きができない人のために、有料で全て行ってくれる業者もあります。かかる費用としては、頭金が10,000ドル、口座維持費が15ドル、口座閉鎖手数料が100ドルが必要です。
上場銘柄の場合、手数料は取引額が50,000,000ベトナムドン(VND)以下だと0.5%、50,000,000~100,000,000VNDだと0.4%、100,000,000~500,000,000VNDだと0.35%、500,000,000VND以上だと0.3%となっています。例えば、現在のレートだと大体1円=150VNDとなっています。
これ以外にも、日本語サービスのある証券会社としては、BSC証券、BVSC証券、HSC証券、SBS証券、VDSC証券、ROYAL証券などの証券会社がありますが、それぞれに条件が異なるので、HPなどで確認してから、どの口座を選ぶか決めるようにしましょう。
日本人がベトナム株の購入にあたり、ベトナムの証券会社の選択はなかなか難しいかと思います。しかし、このような選択肢もあると言う事を知っておくだけでも、ベトナム株を購入する時にだいぶ違ってくるのではないでしょうか。
ベトナム株を購入しようとした場合には、まず最初にベトナム株を扱っている証券会社を探す必要があります。証券会社に口座を開設しなければ、株の売買はできません。実際に日本でそういう証券会社を探したけれど、見つけられなかったと言う人が相当いるのではないでしょうか。
実はベトナム以外の国の証券会社が、ベトナム国外でベトナム株の売買を禁止すると言う、ベトナムの法律があるからです。つまり日本の証券会社は、日本国内でベトナム株を売ってはいけないという事になります。したがって、ベトナム株を購入したいのであれば、その証券会社の選択はベトナム国内の証券会社しかありませんでした。
しかし2008年、日本国内の証券会社でもベトナム株の取扱いが可能となった証券会社があります。それはニュース証券です。ニュース証券は、ベトナムの大手証券会社であるACB証券と業務提携を結んだ事によって、ベトナム株の売買を許可されるようになりました。これにより、日本国内の証券会社でベトナム株を購入できるようになったのです。
やはり、日本人であれば日本国内の証券会社を選びたいでしょうし、余分な手数料や交通費、仲介料金などによる出費を抑える事も出来るので、ベトナム株を購入したい人にとってニュース証券は救世主になるのではないでしょうか。ベトナム株の購入を検討している人は、ニュース証券のHPを一度ご覧になってはいかがでしょうか。
ベトナム株を購入する場合、最も現実的なのが、ベトナム株を主軸としたファンド、つまりベトナムファンドを購入する事です。とは言うものの、ベトナムファンドには様々な種類があり、投資する対象は非常に多く、どのようなものがあるのかを把握しておかないと、全くわからないという状況に陥ってしまいます。そこで、主なベトナムファンドの投資対象の種類についていくつか挙げてみます。
まず、一番基本的なのがベトナム株式です。これはホーチミン、あるいはハノイ証券取引市場に上場している銘柄や店頭銘柄、IPOなどの事をいいますが、国内株式をしている人はすぐにピンとくると思います。次にベトナム債券です。債券も国内で同様に扱われているので、馴染みのある人も多いのではないでしょうか。不動産もあり、これも同じく馴染みがある対象と言えるでしょう。
これ以外にも株式連動債、いわゆるリンクノートと呼ばれるものもあります。これは債券の償還価格が、ベトナム株の株価の上下動推移と共に動く債券ですが、主に投資銀行などが発行しているようです。投資信託もあります。しかしこれは日本国内と同じ性質ととらえるのは少々危険で、ベトナムファンドにおいては、ユニット型、クローズドエンド型が多く見受けられます。それぞれに長所・短所があるので、どの投資対象がオススメできるというものはありません。
株式は日本国内と同じくリスクやリターンも大きいとされ、投資信託はどれだけ信用出来るかと言うところでは、国内よりも多くの不安材料があるかもしれません。そのような性質をしっかり把握してから、自己判断で購入の検討をするようにしましょう。
ベトナム株ノーロードファンドとは、2006年12月15日から2007年2月28日の期間にグローバル・リンク・インベストメントが運用・販売していた販売手数料無料のベトナム株ファンドの事です。契約期間は2007年3月1日から2010年2月28日で、途中売却はできない条件となっていました。
これまでは手数料無料のベトナム株に特化したファンドは存在しなかったので、非常に注目を浴びました。実際に、外国株は何かと費用が掛かるので、手数料を取らないと利益が出難いと言う点から、手数料不要と言うことに疑いの目で見る人も多いようです。
しかしながらその実績は順調なようで、第二段となるベトナム株ノーロードファンド2も発売されました。この申込は2007年4月15日~2007年6月29日の間に行われ、契約期間は2007年7月1日~2010年6月30日となっているようで、第一弾と同様に途中売却は不可のようです。
ベトナム株ノーロードファンドと言う商品に対しては、まだ実績期間が短い事もあって、購入するにあたり慎重になっている人も多いようです。しかしベトナム株そのものがまだ新しく、勢いがあると同時に不安定でもあるので、慎重になるのは当然でしょう。
しかし、手数料が無料と言う点は大きな魅力であり、今後の実績いかんではこのようなファンドが増えていく可能性もあります。ベトナム株同様に、このベトナム株ノーロードファンドにも注目が集まっていると言えるでしょう。
ノーロードファンドを英語で書くと「No-load Fund」となります。つまり、通常ではベトナム株の取引には手数料が発生しますが、その手数料がかからないものと言う事になります。通常ベトナム株を購入する場合、解約や買取をする時などに手数料が発生します。その手数料を一切払わなくても良いのですから、投資家にとっては非常に魅力的なものです。
欧米辺りではノーロードファンドは一般的になって来ていますが、日本ではまだ制限がありますし、ベトナム株ノーロードファンドを取り扱っている所もほとんどありません。ベトナム株ノーロードファンドであっても、当然分配金はあります。年に一度決済が行われ、必要経費を差し引きした分が分配金として配当されます。しかし取り扱い機関によっては、分配金に重点を置くと言うよりは、長期的な保有をすることにより、契約期間終了時に利益をたくさん出せる方に重きを置くところもあります。
投資スタイルは違っても、きちんと利益が還元されることは同じです。しかし当然のことながら、ベトナム株ノーロードファンドにも、他の外国株式同様に為替リスクやカントリーリスクなどのリスクは伴います。ノーロードファンドだからと言って飛びつく前に、事前にしっかり重要事項の確認をしておきましょう。